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前回(2004年度)は見事に豊作の年で、選ぶのに苦心しましたが、05年は佳作は多くとも跳び抜けたのが少なく、4位以下はほとんど順不同に近いかもしれません。例えば、4位と10位が入れ替わっても不思議はない、という、あまり意味のない順位です(笑)。(満点=★★★★)

第1位 『ヴェラ・ドレイク』★★★★
第2位 『ロード・オブ・ウォー』★★★半
第3位 『シンデレラマン』★★★半
第4位 『ロング・エンゲージメント』★★★
第5位 『エターナル・サンシャイン』★★★
第6位 『ネバーランド』★★★
第7位 『インファナル・アフェア 3 終極無間』★★★
第8位 『エリザベス・タウン』★★★
第9位 『Ray』★★★
第10位 『マザー・テレサ』★★★
次点 『キングコング』★★★
『ランド・オブ・プレンティ』★★★

『ふたりの五つの分れ路』★★★

 【期待外れ】 1席 『コーラス』 (80%)
2席 『ミリオンダラー・ベイビー』 (70%)
3席 『愛をつづる詩(うた)』 (60%)
4席 『ビヨンド the シー』 (55%)
5席 『海を飛ぶ夢』 (50%)
6席 『宇宙戦争』 (50%)

 【採点不能】 『アワー・ミュージック』(ノートル・ムジーク)


『皇帝ペンギン』★★★


 

第1位 『ベルヴィル・ランデヴー』★★★
第2位 『ロボッツ』★★半

 やはり'05年は、『ヴェラ・ドレイク』が一頭地を抜いていました。その月のMEMOでは★★★半にしていましたが、未だに感銘薄れず、ここへ来て、もう満点の★★★★に格上げしました。
 各紙誌でダントツ1位と圧倒的に世評の高い『ミリオンダラー・ベイビー』は、たしかに良質の映画とは思うけど、しかし、決定的な欠陥と異議を感じるので、ベスト10には入れませんでした。また、それを含めて、別記の通り、実に【期待外れ】作の多い年でもあり、その辺が、あまり豊作の年とは感じられない所以(ゆえん)かもしれません。
 なお、他にも、『キングダム・オブ・ヘヴン』★★★には捨て難いものがありましたが、入れる余地が無くなって残念。





 邦画は、各賞総なめの『パッチギ!』を観てないし、他にも相変わらず未見がかなりあるので、あまりまともなランキングになってませんから、あくまで参考程度です、毎度ながら…。

第1位 『カナリア』★★★半
第2位 『オペレッタ狸御殿』★★★
第3位 『トニー滝谷』★★★
第4位 『蝉しぐれ』★★★
第5位 『NANA』★★★
第6位 『ALWAYS 三丁目の夕日』★★★
第7位 『星になった少年』★★★
第8位 『TAKESHIS'』★★半
第9位 『妖怪大戦争』★★半
埒 外 『男たちのYAMATO』★★

『戦国自衛隊 1549』★★

『ローレライ』★半

 【ワースト・ワン】 『北の零年』
次 点 『鉄人28号』★半






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