やはり'05年は、『ヴェラ・ドレイク』が一頭地を抜いていました。その月のMEMOでは★★★半にしていましたが、未だに感銘薄れず、ここへ来て、もう満点の★★★★に格上げしました。
各紙誌でダントツ1位と圧倒的に世評の高い『ミリオンダラー・ベイビー』は、たしかに良質の映画とは思うけど、しかし、決定的な欠陥と異議を感じるので、ベスト10には入れませんでした。また、それを含めて、別記の通り、実に【期待外れ】作の多い年でもあり、その辺が、あまり豊作の年とは感じられない所以(ゆえん)かもしれません。
なお、他にも、『キングダム・オブ・ヘヴン』★★★には捨て難いものがありましたが、入れる余地が無くなって残念。
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