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洋画部門の2009年は、飛び抜けた傑作が無かったわりには平均点が高く、順位づけに苦労しました。最大痛恨事は、チャーリー・カウフマンの初監督作『脳内ニューヨーク』を見逃したこと。絶対に観るつもりでいたのに、バタバタしてるうちに気がついたら終了していた…、というわけで、今後、観る機会があったら、このベスト10にも変更が入るかもしれません。
邦画部門もまた飛び抜けた傑作は無かったが、それでもベスト・テンが揃うだけの本数はあったということで、全体としてはまずまずの2009年でした。

洋画部門の2008年は重量級の2作と相変わらず真摯なケン・ローチの他にも秀作・良作が粒揃いで、「次点」が6本も挙がり、実質ベスト16になってしまいました。また、娯楽映画のほうでも侮れない出来映えの佳作が多く、以下、部門賞を色々と拵えて楽しんでおります(笑)。
邦画は相変わらず未見が多く、世の話題作では『ぐるりのこと。』『実録・あさま山荘への道程』『歩いても 歩いても』『接吻』など観ておりませんので、不備ではありますが、それでもベスト・テンが揃うだけの本数はあったということで、邦画全体としては豊作の2008年でした。

洋画部門の2004年度は見事に豊作の年で、選ぶのに苦心しましたが、05年は佳作は多くとも跳び抜けたのが少なく、4位以下はほとんど順不同に近いかもしれません。例えば、4位と10位が入れ替わっても不思議はない、という、あまり意味のない順位です(笑)。
邦画は、各賞総なめの『パッチギ!』を観てないし、他にも相変わらず未見がかなりあるので、あまりまともなランキングになってませんから、あくまで参考程度です、毎度ながら…。

洋画部門の2004年度は見事に豊作の年。昨年が決定的なものに欠けただけに、差が際立って、選ぶのに苦心しました。
邦画は、『血と骨』を始めとして未見がかなりあるので、ちょっとまともなランキングになってませんが、あくまで参考程度に…。

神保町シアター
本の町の映画館誕生!ミニシアターながら近代設備で迫力満点の映画館。
飯田橋ギンレイホール
バラエティ豊かな2本立て上映で知られる名画座
東京都新宿区神楽坂2-19銀鈴会館
岩波ホール
ミニシアターの先駆け。日本では上映されることの少ない国々の名作や女性監督による作品、また大手興行会社が取り上げない名作の上映など。
東京都千代田区神田神保町2-1岩波神保町ビル10F
港町キネマ通り
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シネマライズ(渋谷)
ミニシアター系、単館系などと呼ばれる大手配給会社の系列に属さない独立配給系の映画を上映する劇場の1つ。





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