巌松堂出版は創業以来四千点余に及ぶ出版物を上梓してまいりました。そのほとんどが絶版となっておりますが、創業百年を記念して、名著の評価が高いもので、古書市場も含めて入手し難い図書の<復刻予約限定出版>を計画しています。 復刻を希望する図書がありましたら、お気軽にお知らせ下さい。予約出版のコーナーをご覧ください。
1908年
監獄法議解
篠原三郎
日本親族法論
牧野菊之助
1909年
日本相続法論
1910年
註訳民法全書
松本烝治・三潴信三・神戸寅次郎・鳩山秀夫編
1911年
保険学綱要
粟津清亮
明治立憲思想史に於ける英国議会制度の影響
浅井 清
1912年
刑事訴訟法玄義
板倉松太郎
刑法各論
大場茂馬
刑法総論
1913年
囚人の心理
寺田精一
1914年
破産法講義
加藤正治
1916年
刑事訴訟法論
林頼三郎
1918年
新体六法全書
太田哲三編
1919年
民法総論
鳩山一郎
1921年
帝国憲法要綱
金森徳次郎
株式会社本質論
猪股淇清
1922年
日本信託法論
呉 文柄
保険法論
三浦義道
特許法原理
清瀬一郎
1924年
告知義務論
保険学
社会事業と方面委員制度
小河滋次郎
1925年
政治学の任務と対象
蝋山政道
株式会社資本減少論
寺尾元彦
1926年
株式会社発起人論
西本辰之助
1927年
会社法講義
松本烝治
日本海法史
依田正一
民事訴訟法概論
勅使河原直三郎
金沢文庫叢書(〜1943)
関 靖
1928年
夫婦財産法の研究
近藤英吉
1929年
価値学説史
波多野鼎
破産法論
松岡義正
経営要論
増地庸次郎
日本会社法論
独逸憲法原論
海事資料叢書
依田正一編
1930年
シュタムラーの債権法理論
石田芳穂訳
日本宗教制度資料
伊達光美
日本寺院法論
刑法学概説
久礼田益喜
農業金融論
小平権一
不動産金融論
杉本正幸
法典調査会議事速記録親族相続編
舟橋諄一編
1931年
日本商標法
三宅癸士郎
特殊抵当権の設定と実行手続
谷井辰蔵
英国憲法要論
都富 佃
1932年
海上危険論
加藤由作
註釈日本民法
近藤英吉 田島 順
綜合日本民法論
沼 義雄
粘葉考
田中 敬
社会事業綱要
生江孝之
1933年
市街地価格論
英法概論
田中和夫
1934年
国際法学大綱
田岡良一
世界大戦原因の研究
鹿島守之助
刑事判例研究
草野豹一郎
財産権の強制執行
新客観主義の刑法理論
国際法概論
松原一雄
会計監査綱要
中瀬勝太郎
農地価格論
不動産の評価
支那租界論
植田捷雄
救護事業の指針
小沢 一
村上英俊
瀧田貞治
1935年
団体主義の刑法理論
安平政吉
保安処分法の理論
古バビロニア法の研究
遊佐慶夫
1936年
商法総則及商行為総則編
柳川勝二
強制執行法論
1937年
民事訴訟法要義
細野長良
不動産強制執行の諸問題
株式会社
土地所有権論
吉田 久
永小作論
小野武夫
樺太植物図誌
菅原繁蔵
1938年
決算報告書の監査
法学通論
中村進午
株式法論
幼児心理学
山下俊郎
創作心理学
波多野完治
綜合民法要論
沼 義男
歳入歳出詳論
青木得三
海上保険契約論
今村 有
立証責任判例の研究
徳川時代の米穀配給組織
鈴木直二
日本産金史
石川博資
1939年
流通経済と貨幣的機構
山口 茂
被保険利益の構造
株式金融の研究論
岡村正人
新稿戦時財政講話
井藤半彌
1940年
無体財産法論
飯塚半衛
日本著作権法
勝本正晃
青年心理学
牛島義友
明治法制史論(公法之部)
小早川欣吾
1941年
手形小切手法要義
大浜信泉
支那に於ける租界の研究
1942年
国際法の基礎理論
アンチ・ロッチ 一又正雄訳
日本外交政策の史的考察
民法研究
1943年
公正価格の理論
ルドルフ・カウラ 安田三代人訳
親族法及国際親族法の研究
山口弘一
改訂増補 国際法学大綱
日本農民資料聚粋
小野武夫編
1944年
日本刑法総論
吾妻光俊
欧州海上保険法史
レアンツ 加藤由作訳
1945年
早稲田法学
中村宗雄
寺尾博士追悼記念論文集
中村宗雄編
1950年
戦争と平和の法
グローティウス 一又正雄訳
1954年
ソヴェト法律学体系
山之内一郎他編
1955年
加寿天羅甚左
速水 昆
重役病
式場隆三郎
1960年
銀行
ソーン 館野 敏訳
1961年
占い人生論
高木淋光
消費の経済理論
フリードマン 宮川公男・今井賢一訳
経済成長
クズネッツ 長谷部亮一訳
1971年
物価と経済成長の一般理論
ワイントラウプ 水吉俊彦訳
1973年
開発計画の診断
ハーシュマン 麻田四郎訳